■駐在先 ベトナム ホーチミン
■滞在期間 3年目
■通学先 ブリティッシュ系インターナショナルスクール
■家族構成 父、母、長女(小5)、次女(小2)長女小2、次女幼稚園年中にて駐在生活開始
生活環境
ホーチミンはベトナム南部の商業都市で常夏の都市です。電車がはしっていないため、基本は車移動となります。道があまり整備されておらず、バイクが多すぎて道も容易に渡ることが出来ない状況や大気汚染の問題もあり、渡越当初は生活に慣れることに苦労しました。ただ物価は安いため、外食や国内旅行がしやすい環境ではあるので、ここでの利点もたくさんあることも子供たちは理解しているようです。大きなアパートメントには、敷地内にプール、スーパー、ジムなどが完備されていることが多く、アパートメント内で過ごす時間が多いと思います。
学校について
日本人学校がありスクールバスも用意されているので、日本人のお子さん達はそこに通われている子が多いかと思います。他の選択肢としては、インターナショナルスクールですが、高校まで付属している大きな学校は数校しかありません。現地校はベトナム語のため、選択肢には入りづらいかと思います。
日本の学習について
週末に補修校に通い学習を補う、もしくはひとつ日本大手の塾がありますが、あまり選択肢は多くないと感じています。インターナショナルスクールの勉強をまずは第一の優先事項とするという我が家の方針もあり、渡航直後から補修校と通信教育のみで日本語学習を続けていきました。しかし、長女が高学年になったタイミングで、帰国を考えるような時期に差し掛かったため、急遽中学受験の対策をしてくださるオンライン個別指導の先生を探し、eFFISAGEの先生にお世話になっている現状です。帰国生入試ということで、情報も少なく対策もそれぞれの学校で変わってくるという難しい状況ですが、まずはどこの学校の入試さらには入学した後の授業でも必要になってくるであろう算数の基礎力向上を進めていただいております。
学習面全般
インターナショナルスクールでの勉強と日本語学習は全くの別物であり、両立は時間、体力的に大変難しいものであると痛感しております。毎日、学校が終わると、クラブ活動、習い事、学校の宿題、補修校の宿題、家庭教師の宿題とやるべきことがたくさんあります。ただ、せっかくの今置かれている環境を大事にしてほしいという思いがあるため、海外・日本問わず友達とたくさん遊ぶ、家族で色々な場所に旅行にいく、現地の食べ物にたくさんトライする、などベトナムでの経験を犠牲にすることはしたくないと両親共に考えています。そのような状況を真摯に汲んでいただき、適切な受験指導をしていただける先生を探すことはとても難しいです。日本への帰国後、娘に合った中学に入学し新しい学校で前向きな学校生活を送ることが出来るよう、このまま受験までコツコツと先生と共に頑張ってもらいたいと考えています。