滞在期間:4年目
通学先:日本人学校
同行し、海外生活は10年目になります。現在は広州に駐在して4年目となり、子供達は小学6年生と4年生で日本人学校に在学しています。
未就学児の教育選び
海外駐在を始めた1カ国目はオーストラリアで、子供達は2歳と0歳でした。上の子が4歳になった時に地元の学校のKindy classに入りました。英語は全く話せませんでしたが、週に2.5日通っていました。
その後、子供達が4歳と2歳の時に2カ国目のマレーシアに移動になりました。赴任した場所は田舎の方で幼稚園は多くなく、中華系のローカル幼稚園に2人とも入りました。授業は全て英語で、日本人は他にいない環境でした。
上の子が6歳になった時、その先の学校選びで「日本人学校」か「インターナショナルスクール」かを非常に悩みました。英語の聞き取りはできるようになってきていたので、このまま英語力を伸ばした方がいいのか、それとも日本に戻った時に授業にスムーズについていけるように日本の教育を受けさせるべきか――夫婦で悩み抜いた結果、我が家は「日本人学校」を選択しました。
その理由の一つとして、当時いた地域には補習校や日本の塾(公文など)がなく、日本の教育は親が家庭で行うかオンライン塾を探すしかなかったことが挙げられます。親が自分の子に勉強を教える難しさは、その頃から痛感していました。
日本人学校での生活
上の子は小1から小3の半分を、下の子は小1の半分をマレーシアの日本人学校で過ごしました。小規模な学校で、定員は小学部・中学部合わせて約25人程度でした。
その後、上の子が小3・下の子が小1の時に、現在の居住地である中国・広州へ移動になりました。現在の学校は生徒数が小学部・中学部合わせて約370人おり、以前の学校とは規模が大きく異なります。子供達は毎日楽しく学校生活を送っています。
eFFISAGEを始めた理由
そろそろ夫の仕事的に帰国の可能性も出てきたため、将来の受験を見据えて英検を取得しておこうと思いました。小学校に上がるまでは2人ともローカル環境で毎日英語に触れていたので、多少は英語ができるだろうと親は思っていました。
しかし、実際に過去問を解かせてみると、リスニングは満点を取れるものの、読み書きがほとんどできず筆記の点数が取れないことが判明。さらに、小学校入学後も英語の習い事をしていなかったため、基本的な英語力が落ちていました。
最初は親が教えていましたが、やはり自分の子に教える難しさを改めて実感しました。また、日本の学校と違い、こちらでは英検の実施回数が少ないため、限られたチャンスで合格できるようにするには、効率的な勉強が必要でした。そこで私たちはプロの手を借りることに決めました。
子供達も、親と一緒に勉強していた時より、年齢の近い先生方に教えてもらう方が授業を素直に受け入れ、楽しみながら学べているように見えます。eFFISAGEの先生方のおかげで、学ぶことへのモチベーションが自然と高まり、家庭学習が前向きな時間へと変わりました。
