居住地:イギリス
滞在期間:4年目
通学先:現地校
小学2年生の終わりに渡英し、現在は6年生になる子供が現地校に通っています。日本語補習校はありますが、学んでいるのは国語のみです。帰国予定は中学1年生の終わり頃になります。
算数の課題
気づいた点と、もっと早く対策すべきだったのは「算数」です。英語ができない状態で渡英し、さらにコロナによるロックダウンで学校に長く通えなかったため、現地校に馴染むことを優先した結果、算数の勉強がおろそかになってしまいました。
現地校にも算数の授業はありますが、日本とのカリキュラムの違いや、英語での説明を十分に理解できていなかったことから、日本の教科書に沿った算数の問題を解くのが難しくなってしまいました。特に図形の面積や分数・小数の計算が大きな課題です。
一方で、英語での理解が比較的容易だった掛け算・割り算については問題なくできています。しかし日本の6年生向け算数の問題を解かせると、ほとんどできない状況です。
日本の勉強と反省点
日本の通信教育も利用していましたが、学年が上がるにつれて親がつきっきりで教える時間が増え、本人のやる気も大きく削がれてしまいました。
このまま基礎が十分にできていない状態で帰国すると、数学嫌いになる可能性が高いと感じています。早めに日本の算数カリキュラムに沿った学習サポートを入れるべきだったと強く思います。